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僕たちは世界を変えることはできない、だけど肌の調子を整えることはできる

朝6時くらいだったでしょうか、軽い揺れで目が覚めました。少し長めに揺れました。ニュースを見ると、茨城で震度5とのこと。もう随分慣れたものですが、たまにこうやって揺れると、コロナ・洪水のほかに、僕らには地震もあったと思い出させてくれるのです。

九州方面が大きな被害をうけています。特に、熊本、福岡、長崎のダメージが大きいです。僕の実家も長崎ですので少し心配で家族に連絡をとっています。昨日は岐阜・下呂の被害が大きく取り上げられていました。先生や友人たちと下呂温泉に旅行したこともあり、個人的に思い出の土地でもあります。各地の方々がどうか無事でありますように、そして今後もしばらくは梅雨前線が停滞するとのことで、十分注意してください。安全に思えるところでも特に車の運転、突然の土砂崩れや、マンホールの蓋が飛ぶ被害も散見されています。

コロナ・洪水・地震、このような外的要因に僕たちはどう立ち向かえばよいのでしょうか。祈ってそれで収まればよいですが、自然をコントロールすることはできないはずです。できるだけ用心してそれぞれの状況の中でリスクを想定し備えること。せいぜいこれくらいでしょう。直接被害を受けた時はもちろん生きることを優先すべきです。災害時もそうですが、繰り返されるニュースを見すぎて、落ち込んで身動きがとれなくなる人もいます。想定外のことが起こった時は、実際なにもできないことが多い。でもそれで良いのだと思います。「何もしないこと」が時に最善の選択になることもある。

無事で元気な人は、勝手に気落ちして周囲に暗い空気を振りまくのではなく、自らを整えてより清く強く生きるべきではないでしょうか。ありきたりでいつもの平凡な日常に感謝し、誰もが与えられるわけではないこの平静をただ感じるのです。そのような考えのもと、僕は瞑想し、肌の調子を整えます。馬鹿げているかもしれないし、不謹慎と思われるかもしれない。しかし、ささやかだけれど確かなことを共有感覚-人間という大きな仲間意識を持って積み上げていく。僕たちは世界を変えることはできない、だけど肌の調子を整えることはできる。

左からLa Roche-Posay, Primavera Lavender, 無印オリーブスクワランオイル

今使っているスキンケアアイテムはこれで全てです。

超シンプルになりました。ミニマリストが残した4つのコスメという記事を過去に書いていますが、あれから早2年。米皮膚科学会の化粧水は意味ない話を読んで化粧水を辞め、日焼け止めは重要という話を聞いて、登山家で写真家の石川直樹さんが使っているラロッシュポゼを試し、近所のアロマテラピストからの教えでオイルを調合してそれを全身に使うようになりました。

このラインナップに切り替えて一ヶ月ほど経ちますが問題無いどころか、少し肌の調子上がった気がします。ランニングや登山とアウトドアが多いので日焼け止めは必須です。

化粧水不要論と、アロマテラピストの調合オイルはここ最近の大きな変化でした。長く使ってきた直接肌に触れるものを変えるのって結構ストレスだと思います。歯ブラシ、歯磨き粉、シェービング類、化粧水などコスメ全般に言えますね。

ある日、近所のイケメンアロマテラピストがこう言ったのです。「キャリアオイル、無印のでもホホバでもなんでもいいよ。スクワランがベタつかなくておすすめかな。それ100mlくらいに、質の良いラベンダーオイルを5滴ほど垂らして、撹拌したら完成。しばらく使うと肌の肌理細かくなって、シミやシワも消えるよ」いやいや、そんなことあるかよと思いましたが、イケメンアロマテラピストの肌はデビューしたての10代のジャニーズのようにつるつるだったのです。子供でもOKで家族みんなで使えるとのことでした。それを今実験中なわけです。今のところはシミ・しわ消えてないんですが、調子が良さそうなのは実感できています。何より持ち物が少なくなるのが良い。もうしばらく試してみます。


”アロマテラピスト”はセラピストではなくテラピストと言いたい。TherapyのThの発音を無駄にテラしたくなるのは、こいつらのせいだ。英語の発音はほとんど音楽から学んだ。一緒に歌えば、セラピーの発音は完璧だろう。

ちなみにオリジナルはラモーンズです。

サイコで最高ですな。

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渋谷の片隅でホワイトセージを燃やす男

Sage, Shibuya, Tokyo July 2020 LeicaM10-D, Summicron35mm

マリファナじゃないよ!セージだよ。

ということで、おはようございます。今日も始まりました、この渋谷の片隅からお送りするtokEmaruレディオ。一曲目はジュディアンドマリーから「レディオ」をどうぞ。

聴いていただきましたが、これレディオじゃなかったです。ブログでした。相変わらず蒸し暑いので、気合入れるために部屋でホワイトセージを炊いてみました。もくもくして、火災報知器の作動を少し心配しましたが、森の中にいるような空気に一瞬で変わりました。今日は風が強いです。

セージはネイティブ・アメリカンのあいだで古くから、儀式に使われてきました。今では、ヨギーな人や、ハービーな人に好んで使われているそうです。浄化や虫よけの力もあるようで、バルサンの変わりにセージを炊くみたいな感覚です。そんな主婦いるのかな。ハーブティーとしても飲むことができます。

ウィキペディアにかっこいいフレーズがあったので引用させて頂きますね。

「セージは医者、料理人にも、台所、地下室の場所も、貧富も問わず役に立つハーブである」

1551年、ドイツの薬草家

「庭にセージを植えているものが、どうして死ぬことができようか」

古いアラビアのことわざ

言いてぇ。

どこかで使いてぇ。

庭にセージを植えている人に出会ったら
「おお、それは、セージですね。セージは医者、料理人にも、台所、地下室の場所も、貧富も問わずに役立つハーブなんですよ。庭にセージを植えているものが、どうして死ぬことができようか」
繋げちゃったよ。1551のドイツの薬草家の言葉と古いアラビアのことわざを。でもなかなかいないよな、庭にセージを植えている人。

ここ渋谷でも大麻はだめだけど、セージはOKです。大麻がOKなのは嗜好・医療ではカナダとウルグアイ。一部OKな国はアメリカ、イスラエル、ベルギー、オーストリア、オランダ、イギリス、スペイン、フィンランド、ドイツ、韓国などです。大麻ビジネスは世界的に注目されているので、規制の緩和含めて今後伸びていく分野でしょう。

大麻の話が出たので、無理やり写真に繋げるなら、実は写真家とドラッグの関係はかなり深いです。それは時代であり、写真家だけではなかったのかもしれませんが、60~80年代のファッション写真と広告写真は、モデルもスタッフもドラッグ漬けで撮影されていたものが多くを占めます。ダークな部分で、媒体や企業のブランドイメージを下げるので、あまり表に出ていませんが、アヴェドンに始まりDavid Baily、ニュートンにブルダン。特にニューヨークとロンドン界隈の写真家とモデルは、ドラッグの力を借りて多くの名作を残しています。
(この本によくまとまっていますので深く知りたい方はどうぞ。Focus: The Secret, Sexy, Sometimes Sordid World of Fashion Photographers

写真だけで見るイメージと、実際の現場はかけ離れていることを教えてくれますね。誰もが一度は見たことのある名作が、ラリったまま撮影されていたと知るフォトグラファーは案外少ないのかもしれません。

今の現場はとてもクリーンだと思います。海外は香港でしか撮影仕事をしたことがないのでわかりませんが、東京に関して言えば、労働時間を除いてはなかなかヘルシーではないでしょうか。酒もなければもちろんドラッグもない、むしろハーブティーやオーガニックな”おやつ”の出る現場もあるくらいです。

しかし胃腸に優しい感じで、やさしい写真を撮っていればそれで良いのでしょうか。それで本当に良いのでしょうか?

セージはAmazon楽天にあるものを買ってます。品質により香りの良し悪しがあるようです。

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