こんにちは、ミニマルです。
前回は仰々しいタイトルで、ミニマルになったきっかけを書きました。
その記事はこちら→本家に習う、ミニマリズムのはじめかた
今回はその第二部「二つの塔」をお送りします。
なぜかロード・オブ・ザ・リング調になってしまっていますが、一切内容は関係ありません。
ハードコアなミニマリズムではなく、シンプルライフ
僕は始まりこそ、パッキングパーティーをして、持っているものを一斉に手放しましたが、極限まで物を持たないというわけではなく、必要最低限のもので生活するというスタイルをとっています。
The minimalists の二人が言っているように、減らすというのは料理の材料のようなもので、それに集中すると本質を見失ってしまいます。
ただシンプルに生活するということです。
一方で、極限まで物を持たないハードコアなミニマリズムを実践する方もいます。
このしぶさんという方は、現在スーツケース一つで国内を移動しながら暮らしています。
しぶさんのブログ→キャリーバッグ1つで、東京のシェアハウスへ引っ越しました
役立つコンテンツが沢山ありますね。
面白いのは、最初からスーツケースに詰めれる量だけしか物を持たないのではなく、様々な経緯があって、現在はスーツケースひとつで生きているということです。
仕事や人間関係や年齢や。日々流動する人生の中では、その都度その都度、自分にとって必要なものが変化します。
それを見極めて、持つものと持たないものを判断していくことが、ミニマリズムの実践です。
その結果ハードコアになろうが、なんちゃってミニマリストになろうが、どちらでも構わないです。
ひとつとして同じ人生が無いように、ミニマリストになる手段も人それぞれなのだから。
そういえば、NYにはホームレスでありながらフォトグラファーとして仕事をしているマーク・レイがいます。
ドキュメントした映画も面白いです。
家がないというのはミニマリストの一つの究極の形でしょう。
サバイバルに都市生活を送る方法は、とても参考になります。
ミニマリスト界の二つの塔
ミニマリストな重要人物を。
佐々木 典士さん
佐々木 典士さんは日本でミニマリズムブームの火付け役でしょう。本も売れに売れ、メディア等でご存じの方も多いと思います。
持ち物や具体的な実践法が書かれています。
ミニマリスト本は他にも沢山出ていますが、どれも似通っているので、これ一冊読めば足りる感じ。
紀里谷和明さん
紀里谷和明さんは、映画監督やその他様々な顔をもつ方ですが、ミニマリストです。
昨年とあるインタビュー拝見したのですが、バッグの中の持ち物情報が語られていました。
国内海外飛び回っていますが、持ち歩いているものは
- iPhone
- iPad
- MacBook Air
- ケーブル類
- 歯ブラシ
- 下着
- Tシャツ
- パスポート
のみ。とてもシンプルです。その他、洋服はコートを含め3着で、同じものをずっと着ているということでした。
持ち物を必要最低限にすることで生まれる空間や時間を、思考やクリエイションにつぎ込んでいるのでしょう。
iphoe,iPad,macbook という機能的に重複しているものがあるのは、職業的な理由だと思います。
その他に堀江貴文さんも、家は持たずにホテル暮らし、iPhoneのみで全ての仕事をこなす等、公言はしていませんが、ミニマルなスタイルで生きています。
新作「多動力」は面白かったですね。
読んでみて、意外にも僕が既に実践していることもありました。
これからの生き方について非常に考えさせられる本で、ミニマリズムに関係なくオススメです。
それでは、また。
第三章「王の帰還」へ続く。続くのか
これまでのミニマリズム関係の記事はこちらから。
→カテゴリー:ミニマリズム
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