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Essay

国境なきパイパン団

 

常丸です。

先日彼女から、なにかの拍子に「パイパンにするぞ」と脅されました。僕は一瞬、怒られたのか脅されたのかそれともただの世間話なのか、耳を疑いましたが、一瞬考えた末「できるならもう少し待ってくれ」と返事をしていました。なぜなら、その数日後に友人との温泉旅行をひかえていたからです。気の置けない仲間に温泉で突然パイパンであることを露わにしたら、おいどうしたトキマル大丈夫か?となることは間違いないし、説明も大変になる。それからどうにか旅行も楽しく無事に終わり、パイパンにされるタイミングを上手く?失ったまま現在に至ります。

それ以来、パイパンについて考えるようになり、調査のようなものまで行うようになりました。出会う男女に「ところで、あなたはパイパンですか?」と聞くのは最初とても勇気がいることですが、一度聞いてみるとみんな意外に簡単に答えてくれるし、心の距離がぐっと一気に縮まることにも気づいたのです。そういうわけで、パイパン調査団とでも言える態度で初対面に近い方に対しても、ところで、と切り出しています。

ここ三週間ほど、十数人に調査してわかったことは6:4の割合でパイパンが多かったということです。そして20代の女子は特にその傾向が強いこと、パートナーがいるもの同士はいっしょにパイパンしている率が高いこと、パイパンで無い者はパイパンで無いスタイルを好むこと。ということも露わになりました。20代後半の渋谷生まれ渋谷育ちのある女子は、10代からずっとパイパンで今までの彼氏もみんなずっとパイパンだと教えてくれました。ああこれが渋谷生まれ渋谷育ちのリアルなんだと妙に腑に落ちる感覚がありました。パイパンがパイパンを引き寄せる。そんな感じです。

これらの調査から僕が考えたことは、まずひとつは脱毛ブームの影響が強いということです。車内広告や構内広告を見ても、脱毛サロン系の広告は今最も調子が良く、大きなマーケットとなっています。中でも20代〜30代をターゲットにしたものが多く、様々なメディアで展開されており、美容やファッションに敏感な女子たちは広告に触れる機会も多いので、エンゲージメントが上手く行っています。故に気軽に脱毛できるムードが、社会の中で作られているのです。(偶然にも僕の仕事仲間のひとりが、4月下旬に脱毛施術を行う会社に転職しました。彼女の話しは今回の文章を書くに当たりとても参考になりました。詳しくはまだ書けないですが、おっさんのパイパンブームももう来ているなということです)

もう一つは、本格的にパイパンにするにはある程度金銭的余裕が必要になる為、会社勤めしているOLは自然にパイパン傾向が高くなるということです。今回の聞き取り調査の中で会社員の方は8割パイパンでした。全身脱毛は数ヶ月に渡り、レーザーで細胞を徐々に除去していくため、月刊や年間のコースが一般的となっています。その為フルで施術を受けるとなると10万〜30万円程かかります。

男子に関しては僕も含めてですが、”整える程度で、パイパンではない”という派閥が多数を占めていました。20代前半の男子でパイパンは一名でした。(パイパン男子)

パイパンの語源は白桃という説と、麻雀の白(白板)があるようで、どちらも中国から伝わったとされています。パイパンにすることは、衛生面、美容面、日常生活、性生活と全ての側面からみてデメリットが見当たりません。むしろメリットしかない。この事実もパイパンが流行している要因だと考えます。またスポーツ選手等、職業的にパイパン必須のプロフェッショナルが幾つか存在します。AKBは職業的パイパン必須が曖昧なところですが、数人がパイパンを公表しており、内部流行済みなので、48人のうち45人くらいがパイパンだと推測します。フォトグラファーはまだ未検証なので、近いうちに何らかの形で検証してみます。ひょっとしたらパイパンにしているフォトグラファーの方が年収が高い、とか、パイパンにしているカメラマンは撮影が早いなんて関連性も見つけられるかもしれません。

また海外では日本以上に普及しています。イスラーム文化圏では成人した男女は宗教的身だしなみとして1400年前からパイパンですし、中国では先天性無毛症がめでたいものとされ、アメリカではレーザー脱毛が体色優位性により確立されていて、ヨーロッパではイギリス以外の地域において恥毛は不浄なものと認識されており、18歳に親から子へ「永久脱毛のプレゼント」が行われているほどです。感覚的には自動車教習所に通わせるくらいの感じで、パイパンを提供している。それほど脱毛専門店の技術も普及も進んでいます。

ここまで広げてみれば、パイパンに国境は無いことに気づくはずです。そこから着想を経て、今回の「国境なきパイパン団」が生まれました。しかしこれだと、パイパンの人達が毛と共に国境まで無くして彷徨っているのか、それとも相手をパイパンにしたい側が団結して国境付近を彷徨っているのか、とても謎めいています。剃ったらチクチクしないのか、カミソリ負けしないのか、道具は何が良いのか、まだまだ謎は多いです。

 

この度トキマルブログと提携させて頂いた脱毛サロン紹介しておきますので、安全にパイパンしたい方はぜひどうぞ。




↑痛くない脱毛サロン「Dione」の全身脱毛プログラム。敏感肌の方にも安心の痛くない脱毛を提供している。全国120店舗、96%のリピート率を達成中。




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