コーヒーとアスペクト考察

朝起きて仕事前に5キロを走った。太陽のおかげで寒さは和らいでいる気もするがまだまだ寒い。その後はずっと仕事の調整。それは仕事のための仕事というようなもので、たぶん本質的には仕事ではない。おそらく世の中にはそういう仕事で溢れているのだろう。昼過ぎ頃に元同僚で今は別会社のプロデューサーと電話打ち合わせ。夜はNFT作品の第二弾を登録した。ブロックチェーン上での承認が必要なので地味に時間と手間を要する。

そういえば、コーヒーを粉のインスタントに戻した。これまで15年間は積極的に飲まなかったこのタイプのコーヒーを今年に入って飲んでみたら見事にハマった。本物のラーメンではなく日清カップヌードルを食べる時のような、擬似的で記号的で代替性のあるもの。つまり非NFT的なコーヒーを受け入れていく姿勢。カップヌードルがひとつのジャンルとして成立するようにインスタントコーヒーもジャンルのようなものと考えれば、味もいい。豆から挽いてドリップしたコーヒーに劣る、などと思っていたけれどそもそも比較する問題ではないことに気づいた。何よりインスタントコーヒーの良いところはその手軽さで、お湯を沸かして注ぐだけという圧倒的怠惰感に惚れてしまった。ミルもフィルターも豆を保存するジャーも要らない。ミニマリストには最適ではないか。昨日の日記で玄米と白米を交互に食べている話しをしたけれど、コーヒーもそうしようと思う。定番のネスカフェゴールドブレンドはさすがインスタント界のトップといった味。

ところで、中判のフィルムカメラを使っていた頃を懐かしく思って、その感覚をデジタルにインストールしてみようと、普段使っているSLというカメラのフォーマットを3:4にしてみた。最近のカメラは自由にアスペクト比を変えれるものが多い(クロップ機能も同様)が、センサーをフルに使わないともったいないと感じてほとんど使用しない。それよりも、そのカメラの本来のフォーマットで潔く撮るほうが大切だと考えている。ライカはそれ故に35mmであり、ペンタ67はそれ故に67判であり、ハッセルはハッセル故にスクウェアなのだから。

それでも3:4にすると、新たな気付きが得られた。それはSLの背面液晶比率は2:3だが、実はビューファインダーは4:3で作られているということだ。全く気づかなかった。正確には撮影した写真の再生時、液晶全体が使われる場合においてであるが、撮影時の比率も4:3のほうがフィットしている。おそらく上下のパラメータ表示を考慮していて、4:3で液晶画面を作っておいて写真が2:3で表示されると上下に余白ができるのでその方が都合がいいのだろう。パラメータ表示を全てOFFにして像だけを表示させる場合は、4:3で全ての液晶を使う仕様になっている。これは地味だけど大きな発見なので、noteで詳しく書きたい。

– https://linktr.ee/tokimarutanaka