このブログを読んで下さっている方は既にご存知だと思いますが、7月にテーブルを手放しました。
↑長らく使っていたカリモクのダイニングテーブルです。家具としてはデザイン、クオリティの面でも良くできています。
正方形の天板で、写真を並べて作業台としてもすごく使い勝手が良かったです。
僕は上京して最初に住んだ部屋が、千葉のとある町の2LDKでした。
古いけれど、なかなか広い部屋だったので、横90センチのダイニングテーブルはキッチンにきちんと収まっていました。
その後3回程引っ越ししているのですが、「テーブルは必要」という固定観念に囚われたまま、どの部屋にもこのテーブルを持って移動していました。
部屋にふさわしいサイズの家具を選ぶというのは、非常に大事です。
しかし引っ越しする度に、家具を買い替えるのは経済的ではありません。
そこで、家具は極力持たないという考えに至り、夏の始まる頃の小旅行から戻った後、ほとんどノリのような形で手放しました。
すると、部屋から圧迫感が消え去り、かなり調子よくなりました。
今の小さな部屋には合っていなかったのですね。
部屋に差す光の調子や、朝の空気感まで変わりました。それもとても良い方向に。
その後はしばらくスーツケースを机にして暮らしていました。
その時の記事はこちら→ミニマリストが持つべきフライトーケース
トキマルがスーツケースで飯食ってる。あいつ大丈夫か?という心配の声を多く頂きましたが、僕は至って元気でした。
しばらく調子は良かったのですが、仕事が少し立て込んだ時に「これは腰を悪くする」と思いました。
まぁ、最初に気づけよということですが、全て実験的にやってみました。
イーグルテーブル
そこで、折りたたみ式のテーブルを手に入れました。
こいつです。
70年代アメリカ製のイーグルテーブル。
だいぶ怪しいですが、一応ビンテージです。
横70センチ、縦40センチ程でマックブックを置いて精一杯のサイズです。このサイズ感を探すのに少し苦労しました。
おもちゃのように貧弱で、地震の横揺れには超弱そう、コーヒー溢れる、というかPC置いたらコーヒーギリギリ。
中央には、インディアンの子供が描いたようなチープなイーグル。
正直不便です。無印の方が安くてクオリティ高いものがありそうです。(イケアやニトリの家具は一切買いませんが)
しかし何故か全て気に入っています。
部屋に置いても、何もなかった時の空気感を保つ事ができました。
不要な時は小さく折りたたんで立てかけておけますし、なんなら片手に持って電車に乗って、ストリートや職場で個人オフィスを展開できそうです。
カメラマンには机は必要であるということがわかりました。特にデジタル写真をやるのなら必須です。
え、そんなの誰でも知ってるって?
。。。
折りたたみ、おすすめです!
Leave a Reply