木内先輩の写真展を銀座で

遅めに起きて猛烈にガパオライスが食べたくなりウーバーイーツした。到着するまでに日記を書くという目標を課す。ポモドーロテクニックならぬウーバーイーツテクニック。しかし近所のタイ料理屋から向かうタクミさんの自転車は僕のタイピングよりも早い。書き終えぬうちに、玄関に暖かいガパオライスが到着した。ご飯と具がセパレートされていて牛丼のテイクアウトみたいな容器に入っているのでガパオ丼という印象を与える。具をライスに乗せる時に盛大にこぼしてしまった。久々にFacebookを見ていると木内さんの個展が開催されているという投稿が流れてきた。写真家の先輩であり何度かアシスタントにも入ったことがある僕にとってはひとりの先生のような人。会期が明日までで、明日は日中仕事だったので行くなら今日しかないと急いで走りに出た。4キロを走りシャワーを浴びた後、急足で銀座へ。途中で未開のユリの花を買って行って渡したら、お題ですか、と先生。写真を撮る人には、写真になる物を贈りたくなる。展示は銀座のsowhatというバーをドキュメントしたもの。バーにまつわる人やモノや建築が、スナップの手法とスチルライフ表現で提示されていた。全てモノクロのためクールでシャープな印象を与えるが、barという被写体のせいか上質なプリントに確かなグラデーションを持って表現されているせいか、写真はどこか温かみがあり色が見えるような気がした。その人となりがそのまま写真に現れるようなタイプの写真家が稀にいるが、木内先輩は僕の中でそのような人である。強さと美しさ。人の写真を見るということが、時には撮ることよりも勉強になる。来客があり忙しい中、写真の話や近況の共有をして図々しくも写真まで撮らせてもらった。更に自分のカメラを渡して撮ってもらう。本当にどんなプレイだよと。その後は友人Yがトランクホテルで音楽をかけるというので渋谷に戻る。トランクホテルらしいセットで心地よい時間だった。ホテルのラウンジというのは様々な種類の人がいて旅の途中を思わせる。歩いて家まで帰る途中で夕飯を食べようとしたけれど、どの店もラストオーダーが終わっていて何も食べずに帰った。

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