写真の営業方法 番外編

 

こんにちは、常丸です。

僕はカメラマンでありながら、スタジオ/制作プロダクションに所属しており、他のカメラマンに仕事を依頼する立場でもあります。

毎日ではありませんが、月に結構な頻度で、様々な売り込みを受けることになります。メールでのアポイントから、ブックを持ってミーティングという流れが9割ですが、電話だったり、写真集を郵送してきたりと人により様々です。内容は主にファッション、カタログ、スチルライフ分野です。

先日面白い事がありました。

朝スタジオに到着すると、依頼してもいないのに、あるカメラマンがスタジオにいたのです。

もうやる気満々の雰囲気で、さあ撮るぞと鼻息荒く椅子に座っていました。

仕事を依頼してもいない僕は一瞬躊躇しましたが、次の瞬間、この方はスケジュールを間違えて来ていると悟りました。

その方に仕事を依頼したのは、その日ではなくて、その次の日だったのです。

その後、ちょうど撮影が組めそうだったので、僕は瞬時に予定を組み換え、その方に撮影してもらうことにしました。

結果、そのカメラマンは仕事を得ることになったのです。

冗談のような話ですが、これは新たな営業方法ではないかと思いました。

そこで思い出したのは写真家・佐内正史さんのエピソードです。カメラマン伝いで聞いたので、内容の信憑性は低いですが、もう伝説の様に写真界隈で語り継がれています。

今ではもう誰もが知る大御所の佐内さんですが、そんな佐内さんもデビュー当時はなかなか仕事にありつけ無かったそうです。どのようにブレイクのきっかけを得たかというと、自分が写真を撮りたい某編集部にひたすら通い、時に編集長の横に居座り、仕事がもらえるまで隣で「けん玉」をして遊んでいた、というもの。僕はこの話が大好きで、90年代の雰囲気というか、空気が脳裏に浮かんで微笑ましくなるのです。

今そのような事をやったら間違いなく怒られますが、今回の「呼んでもいないのに、既にそこにいるカメラマン」には、同じような種類のものを感じました。

今回はたまたまありましたが、呼んでいなければ撮影は無いので、勝手に来ないで下さい。
スケジュールの管理をよろしくお願い致します。

割と真面目な営業法はこちらで書いています。
9年目で実感した、カメラマンの営業方法
21世紀版・カメラマンになる方法



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