もしもカルティエ・ブレッソンがブロガーだったなら

最近、会う人に「ブログみてます」と言われる事が増えた。

単に嬉しい。

写真みてます、ではなくて、ブログみてます。

これは近い将来、経済システムががらりと変わるこの世の中で、写真家の新たな形ではないかとさえ思う。

他媒体よりも明らかに、ウェブ(ブログ)の方が多くの視聴者にリーチできるのだ。

これはブログを書き始めてから、実際的な気づきである。

今写真家あるいは、職業的カメラマン・フォトグラファーの中に、日々紙媒体・ウェブマガジンを貪るものがどれだけいるのだろうか。

ベテランの著名フォトグラファーも、写真家も、”仕事”をしても結局自分のインスタグラムでしか、世の中の人々に写真を見られてはいないのだ。

つまりそれって、仕事よりも”インスタグラム”の方が社会に貢献していて”仕事的”なのではないだろうか。

確かにこれまではウェブから写真家になったブログヒーロー的カメラマンが存在した。

濱田英明さんとか

ダカフェ日記の森 友治さんもそう。

思えばぎりぎりミレニアル世代の僕らは、80s,90sのフォトグラファーの写真を見ると同時に、同じくらい上記のようなウェブ写真を見て育った世代だ。

これまでの

ウェブ→リアル という構図は

リアル→ウェブ=(ニアリー)リアル という構図になる時代なのだ。

というかもう既にそうなっている。

このブログを立ち上げて一年足らず、手当たり次第に書いた記事は180本、一日の平均アクセス数は300をマークするようになった。

これ世間的には全然少なく、全く人気のないブログのレベルだが、当初は一日15人くらいしか見ていなかったことを思えば、僕にとっては大きな成果である。

もう一年続けたら、ブロガーと名乗って良いのではないか、そんな気持ちとモチベーションで今年も連載を続けていくつもりだ。

たまに「ブログなんか書いてねぇで、カメラマンなら写真撮れよ」という叱咤激励も頂くが、結構ベテラン先輩のフォトグラファーだって日々ブログ書いている人もいるし、僕は仕事として商業写真も撮っているので、ブログで写真の事を考えてそれが相互に作用したらよいかなと思っている。

考えるプラットフォームとしてのトキマルブログ。

なかなか美しいのではないか、考えていることはバカなことばかりだけど。

ロバート・フランクや、カルティエ・ブレッソンがもしもブログを書いてたら、どういうものを書いたのだろう。

テクノロジーの塩梅で永久に起こることのなかった切ない仮定だ。

ブログは今を生きるフォトグラファー、いや全ての人々の特権なのかもしれない。

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