今日も長崎にいる。快晴も快晴で雲一つない空と海が同じ青をしている。もちろん暑いけれど東京と比べてはっきりどうと言えない暑さ。昔は長崎の方が涼しかった記憶があるけれどそれもただの気のせいかもしれない。祖母が死んだ日もちょうどこのような夏の暑い日だった。朝から17回忌の法要を町の寺院で行う。ちょうどお寺の屋根瓦が改装中で使えず、本堂とは別の部屋に親族だけが久々にこじんまりと集まった。法要が終わり涼しくなってから、祖父の時代の銀塩写真を整理して複写した。今回の滞在だけで全て行うつもりだったが、思った以上の量のプリントが発掘され中途半端に終了。いつも100%を求めがちだけどこれからは70%くらいで完成度よりもスピードを重視して色々進めようと思う。もう量的、仕事的な意味で追い込むのは疲れたし、休みをそろそろ積極的に取っていく時期に差し掛かっている気がしている。太陽だけがこのバカ田舎でバカ眩しい。
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