撮影して歯医者からの蒲田

いかにも雨が降りそうな日で、そう思っていたらパラパラと降ってきた。降ってきたけど仕方なく洗濯をして、室内の洗濯物を干すには全くふさわしくない場所で干した。その後リナシュニウスの写真集を眺めた。雨の日の自然光だけが射す少し暗い部屋で見るべき写真集のように思えた。午後からモデルの撮影を一件行って、オンラインで打ち合わせを一本した後、歯医者へ行った。その頃にはもう雨は止んでいて、撮影中も雲の狭間の太陽が濡れた町の路上に緩やかな存在感を作り出していた。まるでそこに神がいるかのような。日も暮れた頃、蒲田で友人たちと飲食した。この街はいつ来ても渋谷とは異なる盛り上がりがある。