こんにちは、トキマルです。
先日、亀戸餃子へようやく行ってきました。
1955年創業の亀戸にある老舗餃子屋で、人気スタイリストの木下さん(Keisuke Kinoshita)も御用達のお店です。
仕事で会うたびに餃子の話になり、終始餃子モードで撮影をすることになるので、一度は行っておかねばという思いでした。
噂には聞いてはいましたが、予想以上にストイックな餃子屋でした。
まず、席についてすぐさま餃子が運ばれてきます。
メニューは餃子しかありません。
お通しもライスも無し、本当に餃子のみです。
(種類は焼きのみ。中国では水餃子が主流で、夕食に食べきれなかったものを、翌日焼いたのが焼き餃子の始まり。すでに一度火が通されているというのが、日本の餃子との違いだ。カレーと同様、ローカライズされ独自の進化を遂げた食べ物だと考えることができる)
ドリンク類はビール・日本酒中心に数種類。
一皿250円。
残り二つくらいになるとおばちゃんが「もう一枚いく?」と聞いてくる。
ただひたすら餃子。
ほぼわんこそば状態。
しかし、常に熱々で、そのシンプルな味は幾らでもいけそうな気がする美味しさ。
客の回転も早い速い。
急かされているような気がしてくる。
最近は、食事内容もスタイルもスローがトレンドのトキマルタナカには、その忙しさがちとキツい。
30分で二人で5皿づつ、10皿食べた。
ごちそうさまでした。
<店舗情報>
亀戸餃子 本店
オープンは 11:00~売切れ次第終了
東京都江東区亀戸5-3-4
亀戸駅から徒歩3分ほど。