撮影で霧島温泉に来ている。
宮崎から入って、神霊スポットと言われる御池の夜道をガス欠寸前の車で10年来の友人と共に移動し、辿り着いた温泉郷。
韓国岳と高千穂峰の麓に位置し、電車の駅からも離れていて、まあ何もない。バスもタクシーも夜7時には“終了”するという地域ルール。
あるのは泥湯、硫黄系の温泉だけということで風呂と写真をただ繰り返すばかり。
硫黄系は結構久しぶりで、以前よく撮影仕事で訪れていた奥日光の温泉を思い出させる。韓国岳や桜島の地下でぐつぐつと沸騰したマグマの力を思う。
卵の腐敗臭に例えられたりして子供達は随分嫌がっていたけれど、どこか懐かしい感じがして悪くない。
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