是枝裕和監督による「万引き家族」を観て来ました。
東京の下町で、訳アリで集まった”家族”が生きていく話。
以下、140字での感想です。
良かった、万引き家族。是枝監督は家族を描くのが本当にうまい。喜怒哀楽善悪があり、冬から夏へと季節は巡り、生死がある。全キャストの安定感、泣きのさくらの安藤感。日本映画モードだった頃の郷愁に駆られた。法は罪を裁くけれど、家族は何ものにも裁けない。血の繋がっていない、強さと、弱さと。
— 田中 常丸 (@tokimarutanaka) June 21, 2018
本作はカンヌ国際映画フェスティバルでパルムドール賞を受賞しました。
是枝監督、とキャスト、スタッフの皆様、おめでとうございます!
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Comments
One response to “[映画] 万引き家族レビュー(ネタバレ無し)”
[…] 家族の「血の関係」を描くことが大事なことについては、万引き家族のエントリーでも書いたけれど、是枝裕和監督と同じなんだなあと思ってしまいました。 […]