スパゲッティの師匠

こんにちは、常丸です。

スパゲッティ、食べていますか?

僕はスパゲッティ中毒とも言えるくらい、ひたすらスパゲッティを作っている時期がありました。

それはおそらく学生の頃、21歳とかそこらだったと思います。
何かに取り憑かれたように、トマトソースをグツグツ煮続けて、来る日も来る日もスパゲッティーを茹で続けました。

古代遺跡のように古いアパートは、トマトソースの香りと鍋から立ち昇る湯気に支配され、服も、授業のテキストも、髪も、ギターも、スパゲッティの匂いが染み付いていたと思います。

それはもう「歩くスパゲッティ」と言ってもいいかもしれない。

そんなスパゲッティな狂気を、何も言わずそっとしておいてくれた友人達には、感謝の気持ちで一杯です。

 

スパゲッティの師匠

「ねぇ、師匠多すぎない?」と最近良く言われます。師匠の話しを持ち出すたびに、半ば呆れられています。

写真の師匠、人類学の師匠、カフェバーの師匠、DJの師匠、もんじゃ焼きの師匠、スケートボードの師匠。確かに、僕には師匠が多すぎるのかもしれません。

しかし、何かを学ぶということは、ゼロからできることではなく、誰かの真似をすることから始まります。

ひよこが最初に見たものを親だと認識するように、独学するということは、最初にモデルとなる人が必ず基準になるのです。

それは自発的に”選ぶ”というよりも、”出会う”と言う方がしっくりきます。

人生の良いタイミングで、多くの良い師匠たちに出会ってきた僕は、とてもツイている。
こればかりは運任せなところもあるので、どうすることもできません。

そして、スパゲッティの師匠です。

落合務シェフ。from ラ・ベットラ

バイトしていたカフェバーに置いてあって、始めて読んだパスタ本でした。

これを自分でも購入して、狂ったようにひたすらスパゲッティを作っていたというわけです。

簡単なのですが、茹で方ひとつでも奥が深く、パスタの基礎の基礎が学べます。

思うに、スパゲッティというのは、そのレシピよりも基礎の方が大事で、そこさえ押さえておけば、後は具材によりどうにでも美味しく作ることができるものです。アレンジの料理と言ってもいいかもしれない。

僕は人生のある程度早い段階で、落合師匠の基礎を体育会的に自ら叩き込んだので、その後自由にスパゲッティの協奏曲を演奏することができています。


↑パスタだけではなく、イタリアンというジャンルで領域を拡大したい方は、こちらもすごくオススメ。

スパゲッティの事情

最近のタナカのスパゲッティ事情です。
今日はこんなものをつくりました。

pasta

パスタを茹でて、納豆と卵をのせ、めんつゆと海苔を振りかける。

簡単すぎて、料理と呼べないような代物ですが、スパゲッティであることは確かです。

以前はトマトソースを仕込んだり、割りと凝ったゲッティーを作っていたのですが、最近はこの釜揚げうどんスタイルがとても気に入っています。

なにより面倒でなく、昼食をサクッと済ませたい時には最適です。

茹でて器にそのままあげて、オリーブオイルとパルメザンチーズだけかけて食べることもあります。

デュラムセモリナ小麦の素材そのものを、大胆に噛み締める事ができ、イタリアの大地を感じることができます。

具材が無い分、パスタそのものは美味しいものを使うこと。

ただそれだけが、ポイントです。


安定のディチェコ。和風スタイルには、定番のNo11ではなく、細めのNo10フェデリニがオススメ。
湯で時間も4分くらいで、カップラーメンのタイム感でヘルシーにいけるんです。

そういえば、料理好きの写真家って多いんですよね。

北島明さんが作るシェフ並の手料理の写真を見ては、いつも料理欲を掻き立てられています。

写真を撮ることと、料理をすることに近いものがあるのはわかりますね。

ごちそうさまでした。

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