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Essay

同じ唄を歌いすぎだ、僕の中に新しい曲が無い

 

常丸です。

みなさんは最近どんな音楽を聴いていますか。僕はふと気づけば大体毎回同じ唄を口ずさんでいます。口ずさんだ後で、またコレかよ、これしか持ち唄が無いバンドかい?と一人でツッコミを入れてしまう始末です。それほどに毎回レパートリーが変わらない。最近だとエド・シーランとかオアシスとかポーキュパイン・ツリーとかスティングとか。たまにウォールフラワーズとか斉藤和義とか出てきますが、大体同じような曲ですね。

新しい音楽がなかなか入ってこないようになる。これが歳をとることかとしみじみ思ったり。10代の頃なんかは毎週アルバムをチェックしたり、雑誌やテレビから情報入れて流行りの曲もさらりと歌えましたよね?気づけば昔の曲ばかり聴いているというのは、どうやら僕だけではないようです。

これはおそらく、個人の音楽の生態系は、大部分が多感な時期に形成されるからでしょう。小学校から中学校くらいで好きな音楽のベースは決まってしまうのではないかと。そういう意味では全てに同じ教育を行う小学校はヤバいです。子供を音楽家に育てたいのなら、小学校なんか絶対に行かせない方が良いです。でも色んな人が集まる学校ですから、大体クラスや先輩や先生に数人変な趣味のやつらがいて、その音楽体験が個人に影響を及ぼすことになります。

僕は6歳の頃、地域ののど自慢大会でグランプリをとり、始めて買ってもらったアルバムは7歳で「米米CLUB」でした。そこから大事MANブラザーズバンド、シャ乱Qなんかを小学校低学年の頃に聴き漁り、その後はしばらくJ-POP路線を辿り、中学でヘビメタ好きの英語教師に出会い、普通に表ではビートルズやカーペンターズなんかも聴いていましたが、裏では13歳頃からマリリン・マンソン、スリップノット、あとはメタリカ、メガデスとHM/HRの深い海を思春期の時期にさまようことになったのです。

20歳頃までその路線を引き継ぎ、そこからジャズやクラシック、ワールド、エレクトロというよくありがちな多ジャンル古典回帰。今では何も聴かない野郎というわけです。環境音楽というか、鳥の声に耳を澄ますのが好きなくらい。たまにジャズ。

でもそういえば最近「音楽」をプレゼントしてもらう機会があり、ハイ・ファイ・セットをきちんと聴いています。アルバムをプレゼントするって、なかなか難しい。選曲のセンスもそうだけど、相手に合わせたセンス以上の何かが必要な気がします。30超えると職業的な音楽家でない限り、新しいものが入りにくい環境になるので、アルバムのプレゼントというのは凄く嬉しいなぁと思いました。ミニマリストへの理解もすごい。ありがとうございます。

hi fi set eyebrow
hi fi set eyebrow

山本潤子さんのボーカル最高ですね。この時代のプロダクションは音や演奏に対するこだわりが半端なく、やはり素晴らしいです。

その前直近で買ったのは、フジファブリックのベスト版でした。その前はU2の新譜。やはり昔のしか聴いていないですね。

感性を鈍らせないように、たまには音楽掘りにいきましょう。プライムメンバーになると聴き放題のアマゾンは月額にすると500円くらいで、他の聴き放題系サービスの中ではお得感あるね。スポティファイもアップルミュージックもどれも良いけれど。