紙本とキンドル本について

本を集中的に読むフェーズのようなものがあって、そういう時は物理的な本が溜まる。今数えてみると12冊もある。そのうち2冊は写真集だ。物を増やしたくないので、本は持たないといつしか決めた。正確には全く持たない訳ではなく1、2冊を持っていて、読んだらその都度人に本テロして、新たに読みたいものと入れ替えている。それが12冊も溜まるというのは自分にとっては珍しい。基本的にはキンドルで買っているが、読みたい本に限ってキンドル版がなかったりする。(キンドルアンリミテッドにはもっとない)だから紙の本を買ってしまう。またスマホで本を読むのは疲れるということもある。一日のほとんどの時間をデジタルデバイスを見て過ごしているのだから、本を読む時くらいは液晶から目を離したい。最近そのような傾向がエスカレートして、紙の本をあえて購めている気がする。旅行とかちょっとした移動にもポケットに文庫本を入れていくのは気分がいい。夏だと本を入れる場所もないが、冬服ならジャケットのどこかしらのポケットに突っ込んで行ける。しかし紙という物質は重い。一箇所にまとまるとその体積に対して金属製のカメラにも近いような重さがある。複製と印刷と製本の技術が生まれて聖書が量産された時代に思いを馳せる。とてもクラシックで、普遍的な本というもの。昼はあまり食べずにそのようなことをぼんやり考えていて、夜は焼き鳥屋でほぼノンアルの夕食とした。