リユニオンの機会は長崎で

Ed SheeranのShape of youという曲がStingのEnglishman in New Yorkの構造を踏んでいるのに気がついたのは、思案橋横丁の四件目の酒場を後にしてホテルまでの道のりを四人で歩いている時だった。スティングといえばブリティシュポップを代表する世界的なアーティストだが、エドシーランも同じくイギリスで生まれて瞬く間に世界に知られる人となった。スティングの歌詞にあるコーヒーに対置されるものとしてのティー、そしてエドの歌詞にあるクラブに対置されるものとしてのバー。それはイギリスという国、そしていち音楽家あるいはいち個人としての彼らの性格、イギリス人としてのアイデンティティを含む性質のようなもの。エドにとってもスティングは同国の大先輩であり、敬意とユーモアを込めながらアンサーソングのように自分の歌にしたのではないか。昼からYの挙式と披露宴。綺麗に晴れて素晴らしい日だった。学生時代から15年くらい経っていて多くは父になり誰もが大人になって生活も随分変わっているはずなのに集まった僕らはまるで当時のようだった。当時よりもどこか当時らしかった。そういうリユニオンの機会を与えてくれたYに感謝。そして、結婚おめでとう。

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