キッチンに立ち料理をする

朝、人からもらった海鮮のオートミール粥。これが添加物というか化学調味料バリバリのせいかすごくうまい。昼、小松菜としめじの味噌汁、卵かけご飯、納豆。夜、マグロとサーモンとアボカドのマリネ、椎茸出汁で白菜鍋、牡蠣と鶏と豚。東京に戻ってから事務所には寄らずにそのまま千葉の別荘へ。外食続きの反動が出たように冷蔵庫の中身を確認し、古いものを処分して、スーパーへ買い出しへ行き、ひたすらキッチンに立って調理をする。外食と内食、放浪と居住、静と動、攻めと守り、いや守りと攻め。チリのカベルネを空けて映画「Luckiest Girl Alive」心情の揺らぎ、物語りでしか表現のできないことを表現できている映画だった。旅から帰ってきたはずなのに、帰ってきたという実感がまるでない。