Categories
Essay

収益限界値

「収益限界値は会社員であれば月収70万、フリーのフォトグラファーで30万の仕事を月に20本やっても600万そこそこ。カラダはひとつなのでやれる仕事量は絶対時間による上限がある。資本主義世界において臨界点を越えるには、南米の極悪麻薬カルテルのように、思考と戦略のパラダイムシフトが必要」

とは言っても、悪いことはダメですね。

トマ・ピケティでも読んで、僕たちが生きる世界観の大枠をつかんでおくことは、どのような職業やライフスタイルでも有効だと思っています。代表作である21世紀の資本の元となった [格差と再分配:20世紀フランスの資本] も次読んでみたい。

Categories
Essay Photography

そこにある影と色、写真を読むより音楽を聴くことについて

バルトによれば「ストゥディウム」は一般的、科学的関心を意味し、文化的にコード化された写真受容。それに対して「プンクトゥム」は一般的な概念の体系を揺さぶり、それを破壊しにやってくるものでコード化不可能な細部を発見してしまうような経験である。前者は「好き/嫌い」の次元に、後者は「愛する」の次元に属するという。バルトは『明るい部屋』以前から写真が「コードなきメッセージ」であることを主張し、写真の言表しがたい領域を「第三の意味」や「鈍い意味」、「意味の過剰」といった言葉で説明してきた。