Leica M10-D の携行性

Portability of Leica M10-D

ライカM10からフィルムライカと同じサイズになっている。M10-Dでも同様のサイズ感だ。

幅・高さ・奥行きが 139mm x 80mm x 37.9

細かいが、この37.9というのはこだわりたいところなのだろう。

フィルムのMPを使ってきて、デジタルが気になってはいたが、ボテッとしたそのサイズ感が嫌で、ずっと避けてきた。今回使ってもよいと思えたのは、ついにフィルムライカと同じサイズになったというところが大きい。

富士フィルムのx100シリーズも好んで使用している。

こちらは128mm x 74mm x 53.3mmとM型ライカよりも一回り小さい。

携行の優位性は富士フィルムにあるが、M型のちょっと大きくて重いところは絶妙なバランスがある。持っていくのが少し邪魔だなというのが全く無いかと言えば嘘になる。

だけど、耐久性と信頼は遥かに高く、手に馴染むベストなグリップ感は、x100系には無いものがある。そしてフルサイズセンサーという点を考慮すれば、M10のサイズ感の良さがわかってくる。

これは何度か言及しているのだけれど、僕が持ち歩くカメラを選ぶ基準のひとつは

「肩にぶら下げたまま、飯が食えるか」

にある。

M型は食える。ビジュアル的にも。

一眼レフや、他社メーカーのフルサイズデジタルに比べるととてもコンパクト。いつも手元においておいても邪魔にならないギリギリのサイズ感と重さだと思う。

写ルンですやGRを常用している人にとっては、大きく重く感じるかもしれないけどね。

Leica M10-D のすべてにもどる

レンズ非交換式コンパクトカメラを選ぶ理由

Hong Kong 2018 by DP1 ©tokimaru

これまで固定焦点距離のカメラを好んで使用してきた。
最近だとLeicaQ、Fujifilm x100f、s、Sigma DP2、リコーGR。フィルムであればBig mini、Contax T2、T3。

カメラ遍歴

写真家は、カメラのことなど、どうでも良いと思っている。「道具じゃない、気持ちだ」なんて、ばりばりの精神論、こてこての体育会な写真スタイルを実践する人が今でもまわりにいるだろう。でもそれも案外嫌いじゃない。むしろ、写真に”情”を導入することは、日本的写真のひとつの特徴であり、ヨーロッパやアメリカのアカデミックな文脈ではまず考えられないことだから、始めて日本の写真に触れる外国人はまずそこに驚く。「え、写真って、気持ちで撮っていいんだ」と。