ただひとつのグラス

ものが壊れる時というのは、連続するものである。

最近、皿が欠けて、カメラが不調になり、グラスが割れた。

そんなに重なると不吉な予感がしないでもないが、悪いものがそっちにいった、と思うようにした。

もちろん家にはグラスが1つしか無いから新しいものに買い替えた。今まで使っていたボダムのダブルウォールは友人からもらったものなので、自分でグラスを買うのはかれこれ7年ぶりくらいである。いざ選ぼうと思うと、なかなか理想的なグラスは見当たらなかった。使っていたボダムも今は生産されていない形で、現行版はなんとなく形が気に入らない。

スーパースタンダードなフランス製のDURALEXも考えたが、全面強化ガラスが爆発するのと、割れた時にまた掃除が面倒そうなので辞めた。

そしてみつけたのがこれ

中川政七商店の「The Glass」デザインは鈴木啓太が手がける。日本製で製造はあのハリオ。

耐熱なのでもちろん暑いものも冷たいものもいける。それは必須条件。

ミニマルで、グラスがグラスであるための条件を備えている。容量もショート、トール、グランデってスタバかよというラインナップから選べるが、スタバが世界に浸透していることを思えば何かを飲むのには最適な容量なのだろう。

トマトジュースを、ホットで
トマトジュースを、ホットで

家にはこのグラスと、マグと、ワイングラスがそれぞれ一つづつある。

飲むための容器は一つで暮らせなくは無いが、最低限の三種を揃えておくことは、ミニマルな中の最大限の贅沢なのである。

お客さんが来たときには、グラスとマグで飲んでもらい、二人来たときは一人はワイングラスで飲んでいただく事になる。お茶でもコーヒーでも紅茶でも。

めったに三人入ることなど無いのだが、それはそれで馬鹿げていて面白い。

真剣に飲むのなら、近くのビストロやカフェに行けよという話だし。

以前使っていたボダム(形違い)
保温性あってこちらも良い

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