恒星の周りをまわる星の話

僕たちは誰もが恒星の周りをまわる惑星のようなもので、それぞれ自分勝手に人生をやっていながらも出会える時はまたどこかで出会えるのだ。それには同じ時間を長く過ごしたとかそれぞれの親密性とはおよそ無関係に、出会う人とは出会うし、出会わない人とは出会わない。宇宙の星々のように。あるいは、同じ軌道上をそれぞれ一定の速度で行く人々というのは、生業や趣味趣向を同じくしている人ではないかと思う。そのような出会いがあるたびに、過去を振り返らずに今を、そしてこれからを生きたいと願う。自分も変わるし、相手も変わる。変ってぐちゃぐちゃに混ざって、そしてまた新たな星々の生態系が出来ていく。昔は良かったとかあまり言いたくはない。今、そしてここからが更にいいと思う。朝から雨が降っていて萎えたけど、昼から晴れてきてアガったので仕事を終えた後、焼肉を食べに行った。