手帳に書き殴られた三文字のアルファベットの秘密

 朝のラジオでやまぴーこと山下智久さんが「僕みたいな仕事だと、忘年会という雰囲気はなくて、いつもただの飲み会になっちゃう。会社勤めの方は、仕事納めだーという感じがして良いんでしょうね」というような事を話していました。同世代ということもあり、プロポーズ大作戦くらいからやまぴーには好感を持っていますし、プライベートでも最初はギクシャクしますが、次第にしつこいくらいに気の合う仲になれる気がしています。(とても一方的に)
 このやまぴーの”忘年会感”には僕も同意できるところがあります。
 いつも日常的に飲むのだし、忘年会が終わったとて、年の瀬でも年明けでもとにかく飲む事は生きる限り続いていくものなので、特別感はさほどありません。メンバーのくくりもありませんので、いつでもどこでも誰とでも飲みます。ただ、何かに名前をつけるとそれが特別になるように、忘年会と言われるとどことなく、よしやるかという気に不思議とさせられるんですよね。嫌いじゃないです。
 しかし、よくもまあ世の中には様々な忘年会があるなと感心させられます。
 ひとり忘年会、最初から最後までカラオケの忘年会、会社の忘年会、合コン忘年会、街コン忘年会、恋人との忘年会、ノンアルコール忘年会、ベジタリアン忘年会、女子会忘年会、仮装忘年会、仮想(VR)忘年会、ラブホテルで全裸カラオケ忘年会などなど。ファッションや音楽もそうですが、忘年会の好みも細分化し、多様化の時代に突入しています。
 先日はヘアメイク事務所の忘年会にお邪魔しましたが、中身はほぼヘアメイク、カメラマン、スタイリスト、キャスティング(少数)といった具合でした。一同が一ヶ所に集まると異様な風景となりますが、同業他者のリアルは話を聞くのはいつもなかなか面白いです。
 スケジュールにはBNKと記載します。もうお分りですね。BNK(忘年会)です。忘年会と書くのが少し恥ずかしく、飲んでばかりいるから毎回書くのが面倒な方にはオススメです。上司に見られても「テレビ局か何かでプレゼン入ってるのか、年末まで頑張ってるな」との印象を与えられることもあります。じっくり見られて、何それと突っ込まれないようにしなければなりません。
 「田中くん、年末にプレゼン入れすぎではないかね。毎週休日勤務じゃあないか」
 「テレビ局もなかなか暇な時期みたいで。商談まで決めてきますよ」
 「ボーナス弾んでもらうよう、上にも伝えておくよ。頑張ってくれたまえ」
 「へへいっ!」

 

 次回は「忘年会に持って行くカメラについて」をお送りします。

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