金曜日の正しい終わり方は

金曜日があまり好きではない。いや、昔は金曜日が好きだったはず。週末の始まりといった感じで、街も俺もあいつも浮かれていたし、パーティーの始まりの予感のようなものが朝の時点で沸々と空気中に漂っていたから。最近の金曜日はといえば、土日に休む企業からの詰め込み型の連絡やメッセージが絶えず、朝からオンライン/オフラインで人の話を聞いて、自分の話を聞いてもらって、喋り倒して、何も結論は出なくって、連絡は鳴り止まずに倒れ込むように近くの和食屋に入って瓶ビールを注文することでようやくというか無理矢理物事を終わらせていく日々。瓶ビールという優しい区切りでうまく区切りをつけられているだけまだマシかもしれないと思う。これがエスカレートしたら、仕事の区切りの付け方が、連絡がくる機材つまりiPhoneやMacBookをぶっ壊すか海に投げ捨てることになりかねないから。経費として毎週末が来るたびにiPhone代金の15万を計上して、一月で60万を捨てていく計算。生きるとはなんだろうか。