原宿の裏路地を歩きながら

朝起きていつものように軽いヨガと瞑想をして、仕事にとりかかる前に日記を書いた。今はこの日記のほうがどのような仕事よりも仕事に感じる。午後から散髪のために表参道まで歩いていった。渋谷に住んでからほとんど電車に乗らなくなった。だいたいの場所には歩いていって少し遠ければタクシーを使う。おかげで日々の歩数カウンターは1万歩の平均を表示している。もっと歩きたい。歩かないと気が済まないし写真も撮れない。表参道はとても賑わっていて、土曜日の雰囲気に満ちていた。人が多すぎたのでメインストリートから外れて裏道を行っているとミュージシャンの米津玄師が「裏路地があると俺が歩いてやらなきゃいけないと思う」ということをインタビューで言っていたのを思い出した。なぜそういうことを覚えているのかわからない。役に立たないことほど覚えている。米津と路地という何かが自分の中でハマったのだろう。髪の毛はいつも同じスタイリストに切ってもらっていてもう7年くらいになるだろうか。正確な年数は思い出せない。住んでいる街も同じなので、あの店がうまいとか潰れたとか、業界の情報交換をしながらあっという間に切り終わる。ペイペイで支払いをして店を出て、ちょうど夕飯時だったので近くのパブでサッポロのドラフトを飲んで、赤ワインを2杯飲んで早めに帰宅した。夜中にトンガで火山が爆発したというニュースが流れて、iPhoneから津波警報が鳴った。

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