なぜ、今、アドビがすごいのか

米国のプラットフォーム系四強がGAFA(Google, Apple, Facebook, Amazon)と呼ばれていますが、今それに追従するやばい世界企業がアドビだと言われています。

クリエイターやフォトグラファーにはおなじみの、画像や映像の制作ソフトをパッケージで売っていた会社。それも10年前だとクリエイティブ・スイートで40万とか。ちょっと写真やりたいなとか、映像やりたいなというド素人が気軽に買える価格ではなかったわけです。

それが今や月1000円あれば最新のフォトショップが使えて、更に500円あればストレージまでついてきます。

いわゆる毎月課金するサブスクリプションが、アドビにマッチしたと言えますが、真の戦略は別にある。

それは現在全てのクリエイティブクラウド製品の基盤ともなっているAdobe SenseiというAIによる解析システムと、他企業(アップル等)とのパートナーシップにより高められているクロスデバイス性です。

ソフトウェアという製品を開発・販売する企業から、データを保有・解析し、B2B,Cにソリューションを提供する企業へ。

例えば、グーグルも世界中の写真/画像を集積し、AIによる解析や最適解を日々導き出してはいるけれど、アドビはそれを制作に特化させた形で進めることができる優位性を持っているのです。

どういうことか。

つまり、フォトショップやライトルームに画像をぶち込むと、ユーザーの修正前の画像、修正中の画像(どのような手順で、どこをどう調整したか)そして、完成した画像(プロバイド、公開したロケーション等)全てのログをとることができる。世界で最も使われている画像処理ソフトなので、全世界のトップクリエイティブの画像データを持っている。それも編集前、中、後と、全ての情報を持っているのはアドビ以外にはいないのです。

そうなると、クリエイティブの中のアンクリエイティブ(切り抜き等)を排除して、よりクリエーションに集中できる環境を提供することができるようになるのです。今フォトショップCCを使っている人は、選択範囲の厳密さや配置のスムースさを既に知っていると思います。今後そういうのが、もっと広い形で現れてくるということ。

「デジタルエクスペリエンスを通じて、世界を変える」

それが今、アドビが注目されている理由です。

30日までBlack Fridayキャンペーンを開催しているようですが、日本では?です。
まだCC使っていない方はこの機会にぜひ。

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