人はなぜ飛行機を撮るのか

朝、散歩して、サンドイッチとラテを買って朝食。その後洗濯をした。ピカピカに晴れている。晴れすぎている。メンバーシップ用の記事を書いて、山ギアを少し整理して点検もした。仕事を愛せず、人生を愛せない。というある人の言葉が頭に浮かんだ時、空を見上げるとちょうど飛行機が通過していった。周りにいた学生らしき二人組も、空を見上げて写真を撮っていた。人はなぜ飛行機を見ると写真を撮るのだろう。その写真を学生たちはいったい誰に見せて、いったい何を語るというのか。猫じゃらしに飛びつく猫のように、揺れるポニーテールに反応する男子のように、咄嗟に飛行機を撮るのは動物的な反射なのかもしれない。羽田の飛行機が都内上空を通過するルートになって結構経つが、煩さにまだ慣れない。