yoga photographers

ヨガする写真家たち

寒さも和らいで、ヨガと瞑想するには良い季節となってきた。

表立って発表するほどのことでも無いのだが、簡単なヨガ(太陽礼拝)と瞑想を始めて3年目になる。

世界的に健康ブームで、ヨガや瞑想がファッションのようにもてはやされて、特に米国、そしてここ日本でも多くの人がヨガスタジオに通ったり、瞑想教室で学んだりしている。

僕は尊敬する写真家の藤代冥砂さんの実践に影響を受け、初めたのがきっかけだ。

それから色々調べていくと、ヨガ/瞑想を行う写真家は実は少なくない。

ファッション界の貴公子 Mario Sorrenti

コンテンポラリーな写真家、Wolfgang Tillmans

みんなだいすき、Juergen Teller

個人的にはヨーガンテラーがヨーガをしているというのが面白い。

(日本ではユルゲン・テラーと記されるが、英語の発音ではヨーガンの方が近い)

ヨーガンはNYの自分のスタジオにまず到着すると、仕事前に白ホリで軽いヨガと瞑想をしてから仕事に挑むと、過去のインタビューで語っている。

おそらく50過ぎてから初めた習慣だと思う。最近だいぶ痩せてきているのはそのせいかもしれない。

偶然にもみんな好きな写真家ばかりだ。トップの仕事をこなすためには、相当の精神力が求められるのは想像がつく。

ヨガと瞑想はなんとなく敬遠されがちだが、入り口を知ってしまえば誰でも簡単に行うことができる。(写真と同様に、奥はとても深いが)

両者は分断されるものでなく、本来ヨーガは瞑想のための手段としてある、と言われる。

ピラティスが身体に重きを置くものならば、ヨガは精神に重きを置く。本質は瞑想なのだ。

そして、明らかに、身体と特に精神に影響を及ぼす。何かに取り組む際の集中力が上がる。

僕の場合はヨガと言っても、ストレッチの延長のようなものだし、瞑想もただの「呼吸」に近いものだ。

しかしやってみるとやはり気持ちいし、肩のコリも軽減されて、ストレス耐性が強くなった気もする。

その心地よさから、飽き性の僕でも今でも続けられているのだと思う。

呼吸に関しては、始めるきっかけとなった藤代さんのこのエッセイが全て語っているので是非ご参照を。

http://www.neol.jp/beauty/17683/

教室に通ってしっかり学びたい意欲はあるのだが、時間が追いつかず、ヨガは独学で。

まわりにいるヨガを行っている人からの情報や、ユーチューブ、あとは下記の書籍が僕の先生である。入り口として。

綿本先生は日本ヨーガ瞑想協会の会長も務める第一人者。5つのポーズから始めるこの本は簡単でわかりやすい。

ただ独学だとどうしても、微妙な部分や負荷のかかり方が分からないので、一度は教室で学びたいところ。

今年行けたなら。

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Comments

One response to “ヨガする写真家たち”

  1. […] ヨガをしているフォトグラファーは多い、という話を過去に書きました。僕もそのひとりで、同業種の彼らに影響を受けて始めています。 […]

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